ひらがなの「し」の様な形をし、先端に穴を開けて紐を通してペンダント(首飾り)のように使われたのではないかと言われています🤔
ですから勾玉の孔は紐を通しやすい大きさが必要なのです😃
また、玉と言われてるのだから曲面でなければ！と思う様になり、より丁寧にヤスリ掛けしました😅
最新の作品
４０年物の樫の桴材
カットする線を楔形に手書きで書き入れる
糸鋸盤でカット(堅い木材なので、専用の糸鋸刃で切る)
ベルトサンダーで丸い方に平面を作る。
厚みのある側の両面を平行になる様に削る。
勾玉の形を板にボールペンで書く(フリーハンドで書く事で個性が作品に出る)
書いた線に合わせて糸鋸盤を使いザッと切り抜きます。同時に６ミリの孔をあけました。
糸鋸刃の側面を使い、更に形を整えます。
なるべく鋸刃の跡を残さない様にすると後が楽になります。(画像の刃の跡でも、綺麗に仕上げるには残したくないレベルです)
丸めていきます。道具はお好きな物でいいですね。私は、ハンドミニグラインダーとルーターと彫刻刀と組ヤスリを使い、出来る限り仕上げに近づけます。
次に、300〜400番程度の紙ヤスリで磨いてください。ここを手抜きすると玉にならずにスクラップになっちゃうよ😅
ヤスリで出た木粉を取り 表面を確認して 大丈夫と思える状態にします。
仕上げの作業は、塗装❣️ラッカーやウレタンやニスのクリアスプレーが、艶々になって綺麗です。好みに合わせてオイル仕上げも良いでしょうが、地味な色合いの木材なので、私はスプレーをお勧めしちゃいます🤗
